通勤時間で2時間はつらい?ストレスやうつの原因となるデメリットも
車で通勤時間2時間はつらい!疲労度はどれくらいか
車の運転って神経を使うので精神的な疲れが大きいです。
車に関する啓発などでは1時間くらいで小休止を取りましょうと言われることが多いですが、片道2時間の通勤時間の人が小休止を取れるほどの余裕を持って家を出ている人はいないのでは?と思います。
結局、職場に着くころには2時間運転による精神的な疲れを背負って仕事を始めることになります。
仕事で疲れて帰ろうにも、また片道2時間かけて帰るという苦痛。
いくら車好きでも、さすがに精神的にも肉体的にも疲労が溜まっていく一方なのではないでしょうか。
朝起きた瞬間からうんざりし、退勤時間となっても帰路の長さを考えてうんざり…という日々を送ることになる人がほとんどでしょう。
通勤時間による蓄積疲労は仕事にも影響しますし、精神的にも良い効果を与えることはないように感じられます。
通勤時間の長さがもたらすストレス研究
ストレスって自覚できないものもあるそうです。
人間関係などわかりやすいストレス原因があればストレスの多さは認識できるでしょうけれど、通勤時間の長さによるストレスは自分が認識している以上に多くのしかかっている可能性があります。
通勤時間が健康状態やストレスにどれほど影響を与えているのかという研究結果を見る限りでは、相当なものです。
睡眠不足がうつを招く可能性もある
働いている人がうつになる原因の一つに睡眠不足が挙げられます。
長距離通勤者はどうしても睡眠不足になる傾向があるので、長い通勤時間がうつの間接的な原因になる可能性は少なからずあるでしょう。
ましてや、2時間もの運転をして帰宅しても、精神的な緊張が解けないためにすぐに寝入ることはできません。
ただでさえ時間がない中で、すぐには寝れない状況なので睡眠不足になる要素は充分に揃っています。当然、翌朝も早く起きなくてはいけないわけですからね。
睡眠不足が必ずうつの原因になるというわけではありませんが、うつを招く可能性は高まる傾向にあるので長い時間を通勤時間に費やしている人はできる限りの万全のケアを心掛けて欲しいと思います。
2時間を超える通勤時間のメリットはあるのか
正直なところ、2時間を超える通勤時間にはメリットはないでしょう。
肉体的、精神的にもかなりつらい日々を送ることになる確率は極めて高いです。
たとえ通勤時間で有意義な時間を送るようにしていたとしても、デメリットを上回るほどのメリットがあるということはないと断言しても良いくらいです。
会社の都合で突然、2時間を超える通勤時間を余儀なくされたといったような事情があるかもしれませんが、メリットがないような状況で仕事を続けるというのもなかなか大変でしょう。
2時間を超えるような通勤時間だと他のことを考える余裕もなくなるかもしれませんが、将来的なことを考えてみてはいかがでしょうか。
2時間を超える通勤時間は、将来について考えるきっかけとしてはメリットになるかもしれませんけれど…。
転職によって通勤時間が短縮できる?
2時間もの通勤時間をいつまでも続けられない!
と思ったら(というかみんな思うでしょうけれど)、転職も視野に入れてみた方が良いです。
昔はハローワークへ行って求人情報を探さなくてはいけませんが、今はネットで簡単に求人情報が見れるので通勤時間を利用して探してみてはいかがでしょうか。
多くの求人情報はエージェント案件となっているので、ネット上で応募する意思を伝えるとエージェントの担当者が転職をサポートしてくれるのでかあり便利です。
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検討の余地がある方は気軽に第一歩を踏み出して欲しいと思います。